僕がお料理 全部作ったんだよ お母さんは切っただけ!
長男が5歳の頃、お料理のお手伝いが、大好きな時期がありました。
子供って、役に立たない小さい時期はお手伝い大好きで、やっと役に立ち始める小学校高学年頃になると、お願いしても嫌々って感じになってきます。長男は、お手伝い真っ盛りで、ほんの少し邪魔な時期でもありました。
特に、大好きな夕ご飯のお手伝いに情熱を燃やし、生姜焼きの肉を焼く作業とか、いためるときに鍋の中を かき回す作業など、踏み台に登って大喜びでやってくれます。
その日もお願いしたら、大喜びでテレビを中断してやってきました。
そして、料理をかき混ぜて、味見するという、一番美味しい作業を担当します。混ぜてくれていれば、 その間にほかの作業ができるから、かなり邪魔とはいっても、少しだけ役に立つかな。
そして、お料理ができあがり、食卓へ運ばれました。
みんなが食べ始めると、長男がどや顔で、こう宣言しました。
「僕がぜ~んぶ、このお料理作ったんだよ。お母さんは切っただけ。」
もう、ずっこけそうでしたよ。
「ママがぜ~んぶ、このお料理作ったんだよ。長男は混ぜただけ!!」
突っ込もうかと思ったけど、大人なのでやめときました~~。
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