スプラトゥーンの発音が 正しく言えない母を 矯正したい子供達
言葉というのは、どんどん新しくなるもので、年を取ると言葉に馴染むのに時間がかかるんですよ。まさか、そんな日が私にも訪れようとは、という出来事がありました。
子供達に人気の、スイッチのゲームに「スプラトゥーン」というのがあります。
これを私が発音すると、トゥの発音が違うと指摘されるのです。直しても直しても、正しく発音できなおばちゃんの私。いつの間に、私も、そんな年齢になったものです。
今日は、スターウォーズの話になって、
「R2D2がさあ、」
と言おうとして、慌ててしまって、アールトゥーディートゥーになってしまいました。
すると、本を読んでいた子供たちが、パッと駆け寄ります。
「お母さん、トゥの発音、できたじゃん。さっきの発音よ。あれで、スプラトゥーンって言ってみて。」
笑いが止まらない私。
「いや。。。」
「トゥ、トゥ、トゥよ、お母さん。今までできなかったのに、何でできたの?」
「あの、噛んだのよ。」
大笑いの子供達。
「そうそう。その感覚を忘れず、ほら、ほら、行ってみて。スプラトゥーン」
、3人の子供達が、目をキラキラさせて、私を見つめているので、やむを得ず言います。
「スプラトューン」
「う~ん、イマイチだね。さっきの感じ、さっきの感じよ。ほら、トゥ。」
「スプラトューン」
「う~ん。前よりましになった?なってないか。」
母の発音に、情熱を燃やす子供達。
若いなあ。。。
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