ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

仕事が繁忙になると 喧嘩しながら 無理をする

 

 

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長男が年少さん、次女が年中さん、長女が1年生の頃のことです。

この頃は、本当に我が家はてんてこ舞いで、毎日の幼稚園19時と学童保育18時のお迎えに、夫婦のどちらが滑り込むか、綱渡りの毎日でした。

 

その中でも、一番忙しいのは予算要求の時期。いくら早くから準備をスタートしても、期限が近づくと、ものすごく繁忙になります。

にもかかわらず、私が取りまとめている部に、内部の監査が入りました。

 

どちらも、膨大な資料を準備しないといけないのです。

誰も資料の内容が分からないので、担当できるのは私だけ。

 

予算の締切17日。

監査の締切14日。

 

殺す気か!

 

しかも、子育てママはパパと調整。

毎日残業なんて、できません。

前の週の土曜日に、朝から出勤して夜中の11時まで仕事したら、

「人事から、遅くまで残業するなって通知が来たばかりだろ」

と、課長補佐兼係長に注意されました。

「だけど、このタイトなスケジュールですよ。いつやるんですか?」

「毎日、ちょっとずつ残業したら良いじゃないか。」

今までに、何度も伝えている、我が家の子育て事情。

何度言えば、覚えてもらえるんでしょう。

 

そこで、高齢独身男性の上司に聞いてみました。

「補佐、うちは小さい子供がいるので、残業するなら夫に帰宅してもらう必要があります。いまは予算準備で、どこも忙しいですよね?夫に毎日少しずつ残業するために、帰宅してもらうことはできません。もし補佐が、私の立場ならどうしますか?」

「さあ、そう聞かれると、全く想像できないね。」

「じゃあ、質問かえます。私はどうすべきですか?」

「いや、家庭の事情は分かるんだよ。だけど、ダメなものはダメだから。」

「うち、ブラック企業ですか?国は女性の社会進出を後押しなんて言っているけど、これじゃ、全く体制が整ってないじゃないですか。仕事減らしてください。」

「いや、うちも故障者続出で、みんなで頑張って仕事まわすしかないんだよ。」

「私も、体調不良です。私、この問題は、私個人の問題じゃないと思います。」

「ぼくも、中間管理職で辛いところなんだよ。君を働かせすぎると、部長に注意されるし。とにかく、ぼくに迷惑がかからないように、勝手にやってくれないか。」

なるほど、部長が心配してるのか。だけど、男性部長が心配しても、具体的にどうすればワーキングママの負担にならないか、想像するのは難しいでしょう。そうして、こんな滑稽な事態になるのです。

「なるほど、言われてることが、良くわかりました。」

 

結局、喧嘩になっちゃったんだけどね。

だけど先日まで、好き放題に仕事をふってきてた上司。

それ以降はちょっとだけ、仕事をふるのを躊躇して自分でやったみたいです。

 

だけど、それでも甘えないのは私の信念。

期限までには、終わらせましたよ。

どうだ!なめんなよ!

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by オリックスグループ

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