子供に目隠しされるのって 心が震えるほど嬉しい
家族で外食して、食べた後、ゆっくりしていました。
すると、次女がパパにめかくしをします。
「だ~れだ。」
声で分かるんだけど、パパは困ったように言います。
「う~ん、だれかなあ?」
「ヒントはね、じがつくよ。」
「ん~~、わかんないな~。」
パパの背中に、身体をつけて体重をかけて、甘えるように小さな手で、嬉しそうにパパの目を抑える次女。だけど、次女よりもっと嬉しそうなのは、可愛い娘に甘えられた喜びで、伸びきった鼻の下を隠そうともせず、頬が緩みまくっているパパ。
どっちが甘えてるか、わからない、二人を眺めます。
なんだか、ムズムズするような、じれったい思いで2人を見てると。
柔らかい厚みのある小さな手が、ママをめかくしします。
「だ~れだ。」
これは、長男の声です。
嬉しさで、胸が震えます。
「あらぁ。だれかなあ?」
小さな指が、ふくふくと動いて笑っています。
「えっとねえ、ヒントはねえ、長男くんがつくよ。」
え?今、答えを言った?
「だれだろ~~。」
「だ~れだ。」
「わかった!仮面ライダーフォーゼだ!」
すると、長男は少し考えて。
「せいか~~い。」
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