家族運動会は リビングで 本気で盛り上がる
子供達が全員小学生だった頃のことです。
いつ作ったのか知らないけど、長男が学校で配布されたプリントの裏面に、プログラムを描いてきました。
「ねえ、僕、家族運動会をしようと思うんだけど、いつする?今日?」
日曜日の昼下がり、夕方からは外食の予約が入っている我が家。
やるなら、今しかなさそうです。
パパが、家族の顔を見回します。
「 やる・・・か?せっかく家族全員そろってるし。」
そう、忙しい我が家は、家族がそろう日が珍しいのです。
「私、司会やる~~♪」
次女が、手を挙げて立候補します。
「ねえ、どう別れるの?」
と長女が聞くと、腕を組む 長男。
「大人対子供?それとも、男対女?」
「男対女しか、あり得ないでしょ。」
「いいよ。じゃあやろう。はい、みんな並んで~~」
長男が指示します。
え、、、並ぶんだ。。。
大人と子供が、姿勢を正して、リビングに並びます。
長男の作った、しわくちゃの紙を持って、次女が司会。
「今から家族運動会を始めます。最初は、動く玉入れです。」
小さなバッグを持って、逃げる長女に、パパと長男が追っかけて、スーパーボールやお手玉を入れます。
それから、すごろく、ばば抜き、ウノ、かるた、将棋、オセロ、ベイブレード。これらの競技を、2時間かけてやりました。
「それでは、結果を発表します。女チーム8点、男チーム6点。女チームの優勝です。」
女チームは、結構本気で喜びます。
「ばんざ~い!」
「それでは、万歳三唱をします。」
そんなことまで、、、するんだ。。。
家族で行った運動会。
最初はどうなることかと思いましたが。。。 これが、なかなか盛り上がりました。 パパもママも本気でやっても、いい勝負になってきた小学生。 かるたやオセロでは、結構本気で挑みました。
しっかし、貴重な梅雨の晴れ間に、何やってたんだか。 他にやるべきことは、たっくさんあるんです。 それでも、今しかできない家族運動会だったから、これはこれで貴重な時間なのでした。
コロナの週末には、結構楽しい家族行事になるかも?我が家的には、オススメです。
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