真剣なババ抜き? それって なにぬき?
4歳と2歳の長女と次女が、真剣に向き合って、トランプをやっていました。
「何やってるの?」
すると、ニッコリ長女が答えます。
「ババぬき~。」
小さな手に、大きなトランプを持って、正座して向き合う二人。
「あ~~、また同じのがあった~。」
と長女が言うと、敵のはずの次女は大喜び。
「やった~。」
「はい、今度は次女ちゃんの番よ。とって。」
「う~んと、どれにしよっかな~。じゃあ、これ。」
「一緒のある?見てあげようか?」
「うん。」
自分の手札を、敵にさっさと手渡す次女。
「あった~~。またあったよ。あれ?まだある。ねえお母さん、3枚だったらどうなるの?」
「それは、2枚でセットだねえ。」
っていうか、この時点で3枚あるのは、おかしいでしょ。
こうして、平和に仲良くゲームはすすみます。
「あ~~、あとちょっとだ~。やった~、なくなった~。」
「わ~~、すご~い。」
「ねえ、次女ちゃん見せて。あれ?5と3だ~。これじゃあ終われないよ~(笑)」
いやいや、それはどこかで間違えたってことだよ。
ところで、ママとしてはちょっと気になる。
「ババは?」
「次女ちゃんが、箱に収めちゃったんだよ~。」
それって、何ぬき?
まだまだ、ゲームにならない2人。
楽しそうな会話に、癒されたママでした。
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