ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

しゃべってたの? パパには通訳がいるのね

f:id:warkingmama:20200609235353j:plain


長女が5歳、次女が3歳、長男が1歳の頃のことです。

その日は、久しぶりにパパが早く帰ってきました。 みんなで夕食の会話を楽しむなんて、久しぶりです。  

 

パパに子供たちのことを知ってもらうため、ママは次女に質問します。

「次女ちゃんは、幼稚園のお友達、誰が好きなの?」  

「ん?え~っとね~、Yちゃん。」

Yちゃんは、長女のクラスメイトの妹です。  

「でも、Yちゃん、いっつも怒ってるよ。」  

長女は思い出したように言います。

「そういえば、そうだね。」  

「いっつも押してるよ。次女ちゃんも、押して前に寄って、わ~って笑ったの。」  

「へえ、そうなんだ~。」  

「そっか~。笑うところが次女ちゃんだよね。」

 

パパは、困った顔です。  

「ねえ、これって話が通じてるんだよね~。ぜんぜん理解できないんだけど、通訳してよ。」  

「え?あのね、Yちゃんは、いっつも怒ってて。周りのひとを、いつも突き飛ばしてるの。それで、次女ちゃんも突き飛ばされて、前につんのめったんだけど、わ~って言って笑ったんだって。」

「今の会話、そういう会話だったの?すごい。わからない。。。」  

まさかの反応に、ママは少しビックリ。

「いつもお話してないからだよ。きっとコツがあるんだよ。」  

「次女も、ちゃんとしゃべってたんだね。」  

「当たり前でしょ。」  

「長女をみてると、どうしても長女並みを要求してしまうけど、よくないね。参ったな。」

 

さて、長男に、ご飯を食べさせようとすると、長男が大声で叫びました。  

「やいたい!」  

「え~?じゃあこぼさないでね。はい、どうぞ。」  

「あいがと。えへっ。」  

 

ママは、パパに解説します。

「いまの、”やいたい”は重要だよ。反抗期野郎の”やりたい”だからね。これを間違えると、10分は泣かれるよ。」  

「うわっ、ぜったいわかんね。泣かせちゃうよ、多分。」

 

参ったね、パパ。

しっかりお話して、子供の成長についていってくんなきゃ。

 

だけどね、 諦めずに知ろうとしてるから、頑張って通訳をしていかなくちゃと思うのでした。

だけど、ママからしたら、こんなにハッキリと分かりやすく言ってるじゃない?って思うこと。 周囲の人からみると、チンプンカンプンのことがよくあります。

 

やっぱり子供達を、世界で一番理解してるのは、わ・た・しってこと。 えっへん、です。

 

 

← ポチッとしていただけると、励みになります。
ワーキングマザーランキング