たかが牛乳パック それでも 絶対3つ必要な理由
ずっと前に買った、牛乳パック工作の本。
突然、次女が持ち出してきて、ピエロを制作しました。
さて翌日、牛乳がなくなると。。。
「ねえ、その牛乳パックちょうだい。」
「いいよ。」
ところが、これですまないのがきょうだいです。
「え~~、長女ちゃんも欲しいのに~。」
「じゃあ、もう少し待ちなさい。」
翌日、また牛乳がなくなりました。
だけど、それではすまない3人きょうだい。
こっそりと、中を洗って干しておきます。
翌日、また牛乳がなくなり、牛乳パックが3個。
ママは安心して、子供たちに見えるところに置いておきました。
ところが、もう牛乳パックが必要だったことを、忘れてしまった次女。
しばらく放置されていました。
今日はお休み。
台所に立ったパパが聞きます。
「これ、なんでおいてあるの?捨てるよ?」
「あ。いや~、それね。次女に聞いてくれる?」
「牛乳パックいる人?」
「あ。次女ちゃんの牛乳パック、欲しい~。」
「あ~、長女ちゃんも~。」
「長男くんもいる~。」
きれいになくなる牛乳パック。。。
「そういうことか。」
「そうなのよ。」
長女は、さっさとマラカスを制作。
耳をふさぎたくなるような大音量です。
そんな大音量のなか、黙々とピエロを作る、マイペースな次女。
そして、長女に甘えてマラカスを作ってもらう、末っ子長男。
長女と一緒に、大きな音を立てて歩き回ります。
めでたし、めでたし。
大事に保管しておいた牛乳パックは、無事使ってもらえたのでした。
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