夜中の授乳に洗濯 大変さを忘れないための記録
夜中の2時、長男がお腹をすかせて起きました。
その頃は、こうなるとすごく長かった長男。
家族とは別の部屋で泣かせたまま、連休中にたまったよそ行きの服を、下洗いして洗濯機に入れます。
よそ行きのかわいらしい服がうれしくても、容赦なく汚していく姉妹。
たたもうと思っていた洗濯物を運び、長男に授乳しながら、片手でたたんでいきます。
片手での作業に、すっかり慣れた今日この頃。
思ったとおり、授乳中に洗濯終了のブザーがなります。
長男を寝かせ、たたんだ洗濯物を、家族を起さないように気をつけながら片付け。
よそ行きの服を丁寧に干して、ハンカチにアイロンをかけながら、 なんで夜中じゃないとできないのかなぁと考えます。
早朝の方が印象は良さそうだけど、まあ夜中に起されちゃ、起きるのは無理だし。
昼間、何してたんだっけ?
そう、洗濯をしていたら。
長女が泣きながら、折り紙がうまくいかないと訴え。
「抱っこ~~。」と次女が甘え。
「ねえ、お外に行きたい。まだ~~?」
とせかされ、仕方なく、公園に行ったんだったっけ。
帰宅したら、お腹をすかせた子供に食べさせ、風呂に入れて、寝かせたんだっけ。
たった、それだけしかしてないけど、それ以上は不可能だったんだよね。
大変大変と、言われている子育て。
やっぱり、大変です。
職場の先輩に、
「保育所に預けた方が、楽でしょ?」
って言われたけど。
ほんと、楽だけを追求すれば、そういうことになります。
小さな子供には母親が必要だろうから、と頑張っているんだけど、 きっと、将来は忘れてしまうのでしょう。
すっかり手のかからなくなった、子供達の世話と仕事の両立。
きっと、今の大変さを忘れて、大変だとまた感じているのでしょう。
どっちも大変。、大変もいろいろ。
だけど将来、小さな子供を育てていて、大変だと嘆いている人に、 無神経な言葉をかけてしまうような、女性にはなりたくない。
だから、忘れないように、記録したのでした。