最初から最後まで ２回も読み聞かせた 小説西遊記

長男は、おしゃべりが大好きな文系男子ですが、読書は苦手でした。

どうやら面白い本というものに出会えないらしく、お姉ちゃん向けに買った可愛い小説は男の子には向かないようでした。

そこで、ママが子供時代にワクワクドキドキ楽しんだ、西遊記を買ってみました。

小さな字を見ただけで、面白くなさそうと主張する長男。

そこで、最終手段の読み聞かせになったわけです。

短い数ページの項目ごとに、孫悟空の冒険物語を読み聞かせると、長男は大喜び。

毎日、続きをせがむようになりました。

こうして長い物語も楽しいということに気づいた長男なのですが、なんと１回の読み聞かせでは、小説を読むに至らず、２回も読まされたのでした。

だけど、今から思えば最後の読み聞かせになった、この物語。

それ以降は、布団に隠し持った様々な小説を、自分で読みながら眠りについているようです。

だから、２回目の読み聞かせを、もっと大切に、もっと楽しんで読めばよかったな。

今頃、後悔しているママです。

私が子供の頃に何度も読んだ西遊記、いろんな意味で思い出深い本になりました。