本屋さんで立ち読みして ママが大泣き 100万回生きたねこ
子供の頃に、何となく強いイメージを持っていたこの本。
昔は確か、100万回死んだ猫っていうタイトルだったと思います。
本屋さんで見かけて、懐かしくなって、思わず手に取りました。
そして、何気なく読み進めました。
主人公のトラ猫は、強くて賢い立派な猫でした。
王様や、サーカスの猫だったこともあるのです。
だって、今まで100万回も死んだんですから。
そして、死ぬのなんてへっちゃらでした。
そんな猫が、あるとき誰の猫でもなく、産まれました。
トラ猫は、自分の猫になったのです。
そして、トラ猫は恋をしました。
大好きな雌猫のあいだに、子供も生まれ、そして巣立って行きました。
いつの間にか、年を取って、ある日大好きな雌猫が亡くなりました。
トラ猫は、100万回泣きました。
そして、ある日雌猫のそばで、静かになりました。
トラ猫は、二度と生き返りませんでした。
というお話です。
ね?
大人的には、泣けてきませんか?
まあ、うちの子は、ママが泣くのに慣れてるので。。。
また泣いてるよって、パパに報告。
笑いながら、パパが購入しました。
そんなパパと一緒に、3人の子供を育てて、幸せな雌猫ママなのです。
幸せって、何かってことを、考えさせてくれる物語です。