子供を笑わせたいなら へっこきよめさ
このお話し、お上品なお話しじゃないんだけれど、子供には、かなりの確率で笑ってもらえます。そして、私が子供の頃に大好きだったお話しです。
ある村のとある家に、とても気立ての良いお嫁さんがやってきました。ところが、お嫁に来てから日に日に、顔色が悪くなり、元気がなくなります。実は、おならを我慢していたのです。このおなら、とてつもない威力。お姑さんも、おならに吹っ飛ばされます。
怒った夫はお嫁さんを追い出すことに。その帰り道にあり得ない素敵な出来事があって、やっぱり結婚を続けることになったとさ。
そんな、単純で平和なお話に、大きなお尻を向けて、おならが凄い迫力で登場するのです。その表現は、ブ、ブ、ブオーンとかドカーンとか。
いろんな出版社から、様々な絵柄で出版されてるけど、私が好きな写真の絵本は、仕掛けつきです。どうせなら思い切って、と選びました。