ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

まず夫婦で話し合う 家族の優先順位

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うちの夫は、超理系です。だから、理詰めで話さないと、日本語が通じません。

そのため私達夫婦は、何でも理詰めで話し合って、まず原則とルールを決めることにしてます。いちいち面倒なんだけど、決めてしまえばシンプルでもある。

だから、職場復帰して、突然忙しくなって、ママが体調不良になった。これを受けて、我が家の夫婦会議が、盛大に開催されました。

多分、このまま仕事と子育て、すべてを頑張ると、ママが病気になってしまう。もし、命に関わる病気になったなら、子供達にどれだけの悲しみを与えるか。

まずは、前提条件を確認します。

当然、家事の内容について聞かれます。
でもね、延々とやるべきことを挙げてもきりがないし、子供の健康状態、仕事の進捗、ママの体調。条件は様々です。

そこで、一律のルール設定が困難と、夫は判断しました。

いやぁ、ここまでが、長かった。1日仕事じゃないはずです。忘れたけど。

じゃあ、作戦を変更して、優先順位を決めよう。そこで、我が家にとって、何が1番大事なのかを考えました。

意外なことに、夫婦の答えはすぐに出ました。私はともかく、夫までも、家族の幸せが1番大切だと結論付けたのです。
家族が笑ってなきゃ、働く意味がない。

私は、感動しました。
子供達だけでなく、ママも大切だと、面と向かって宣言されたんだもの。
まあ、理系夫は、自覚なしですけどね。

そして、仕事は2番になりました。
家族の次には、友達や付き合いより仕事。私達の友人付き合いは、目に見えて減りました。

このルールから、子供が病気の時、参観日、受験。私は、大事な仕事が入っていても、評価が下がったとしても、子供を優先しました。
そして随分、仕事を犠牲にしました。

だけど、良いんです。
このくらい割りきったら、仕事と家族の板挟みになったときの、判断が早くなり、決断へのストレスが減少します。

そして、夫も家族のことに、随分協力してくれるようになりました。私が重要な仕事のときには、何度も仕事を休んで、子供のことを分担してくれました。

家族が1番大事なんて、わざわざ話し合わないと分からないことなの?

だけど今になって思い返すと、私は結論より、夫婦でじっくり話し合い、夫が中心になって結論を導き出したことに、意味があったと思います。

話し合いのミソは、最大の協力者。
夫なのです。