幸せを運んでくれる 大好きな人
今日は、子供達はそれぞれの用事で出かけ、夫は長女に付き添って出かけ、私1人でした。
狂おしいほど可愛い子供達が、私を置いて出掛けても、最近は反抗してくれているから、妙に納得できます。自然の営みは、やはりすごいと感じました。愛おしい子供達自ら、ゆっくり私から離れてくれているなんて。
炊飯器は、また空っぽになったので、自分のためにホットケーキを焼いて、紅茶を職場の先輩にもらった、大好きなマグカップに入れました。
昔の私は、ゆったりしたお休みというのが、苦手でした。何かしないと勿体ないと思って。
そんなことを思い出しながら、朝食を食べました。ホットケーキが大好きだったのは、子供達だと思ってたけど、私も好きだったんだなぁ。ホットケーキの歌を、歌いながら笑っていた姉妹の笑顔を思い出します。
私の職場に来る人は、困っていることが多くて、幸せになると申し訳ない気持ちが、心の奥底にありました。
でも、幸せって。
なんだ、1枚のホットケーキからも得られるものでした。そして、幸せを運んでくれるのは、大好きな人なのでした。
マグカップをくれた先輩と、ホットケーキを笑って食べる子供達。なんだぁ。
そんな思い出が少しずつ増えて、人は幸せに気づくことが、出来るようになるのかも知れません。