ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

スプラトゥーンの発音が 正しく言えない母を 矯正したい子供達

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言葉というのは、どんどん新しくなるもので、年を取ると言葉に馴染むのに時間がかかるんですよ。まさか、そんな日が私にも訪れようとは、という出来事がありました。

 

子供達に人気の、スイッチのゲームに「スプラトゥーン」というのがあります。

これを私が発音すると、トゥの発音が違うと指摘されるのです。直しても直しても、正しく発音できなおばちゃんの私。いつの間に、私も、そんな年齢になったものです。

 

今日は、スターウォーズの話になって、

「R2D2がさあ、」

と言おうとして、慌ててしまって、アールトゥーディートゥーになってしまいました。

すると、本を読んでいた子供たちが、パッと駆け寄ります。

「お母さん、トゥの発音、できたじゃん。さっきの発音よ。あれで、スプラトゥーンって言ってみて。」

笑いが止まらない私。

「いや。。。」

「トゥ、トゥ、トゥよ、お母さん。今までできなかったのに、何でできたの?」

「あの、噛んだのよ。」

大笑いの子供達。

「そうそう。その感覚を忘れず、ほら、ほら、行ってみて。スプラトゥーン

 

、3人の子供達が、目をキラキラさせて、私を見つめているので、やむを得ず言います。

「スプラトューン」

「う~ん、イマイチだね。さっきの感じ、さっきの感じよ。ほら、トゥ。」

「スプラトューン」

「う~ん。前よりましになった?なってないか。」

 

母の発音に、情熱を燃やす子供達。

若いなあ。。。

 

 

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お人形のために歌う子守歌で 自分が寝ちゃった あの頃の次女

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まだ1歳の次女と長女を、寝かしていたときのことです。

この日も、様々な子守唄を歌いながら、ママの両側に寝転んだ、姉妹の胸をトントンしていました。 何曲か歌うと、長女は静かに寝息をたてはじめました。

 

しかし、ここから長いのが次女です。

「ゆりかごのうたを(途中省略)ねんねこねんねこねんねこよ~」

「・・・ねんねこねんねこねんねこよ~。キャハ。」

ママと一緒に、楽しそうに歌います。 いやいや、あなたを寝かせるための子守唄なんですけど。だいたい、次女は何のために歌っているんだか。

 

そこで、いつものとおり、ママは寝たフリを始めました。 次女はママの手足をくすぐり、顔をつついて起こそうとします。 ママは必死で笑いをこらえます。

「あっ、そ~だ~」

楽しそうな声をあげて、せっかく寝転んでいた次女が立ち上がりました。

何をするつもりだろう?ママは薄目をあけて、次女をうかがいます。

 

次女はトコトコと薄暗い部屋を横切っていきます。

「あ~、あった~。」

次女の、お気に入りのお人形を、持って来ました。 それを、ママの横に寝かせました。 そして次女の枕を、お人形の下に置きます。

 

次女は満足そうに眺めると、お人形の横に寝転がりました。

「ねんねこねんねこねんねこよ~。」

お人形の胸をトントンしながら、子守唄の一部を歌ってやります。

次女は、これを2回ほど繰り返しただけで、グッスリと眠ってしまいました。

 

自分の歌う子守唄で、寝るなよ~~。

 

こんな次女は、中学生になった今でも笑顔の可愛い、その頃の次女のままです。

反抗期なので、ママが寝なさいと言うと寝ない。そんなところも、あの頃のままです。

 

 

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僕がお料理 全部作ったんだよ お母さんは切っただけ!

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長男が5歳の頃、お料理のお手伝いが、大好きな時期がありました。

子供って、役に立たない小さい時期はお手伝い大好きで、やっと役に立ち始める小学校高学年頃になると、お願いしても嫌々って感じになってきます。長男は、お手伝い真っ盛りで、ほんの少し邪魔な時期でもありました。

 

特に、大好きな夕ご飯のお手伝いに情熱を燃やし、生姜焼きの肉を焼く作業とか、いためるときに鍋の中を かき回す作業など、踏み台に登って大喜びでやってくれます。

 

その日もお願いしたら、大喜びでテレビを中断してやってきました。

そして、料理をかき混ぜて、味見するという、一番美味しい作業を担当します。混ぜてくれていれば、 その間にほかの作業ができるから、かなり邪魔とはいっても、少しだけ役に立つかな。

 

そして、お料理ができあがり、食卓へ運ばれました。

みんなが食べ始めると、長男がどや顔で、こう宣言しました。

「僕がぜ~んぶ、このお料理作ったんだよ。お母さんは切っただけ。」

 

もう、ずっこけそうでしたよ。

 

「ママがぜ~んぶ、このお料理作ったんだよ。長男は混ぜただけ!!」

突っ込もうかと思ったけど、大人なのでやめときました~~。

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喧嘩して 2日遅れの 次女編 母の日

次女から、お誕生日のお祝いと母の日の、プレゼントケーキをもらいました。
実は昨日、宿題をめぐって大喧嘩。今日に延期されたのです。

お料理が大好きな次女。なんだか、中学生になって洗練されてきた。お家にあるものだけで、チョコレートムースを作るわ、このセンスの飾り付けですよ。ママの女子力は、もうすっかり抜かされました~。

家族で口々に大絶賛。賑やかに、あっという間に食べたのでした。
昨日と重なると、長男のフルーチェケーキが霞んだし、お腹いっぱいになったので、今日に延期されて良かったのかな。

それにしても、苦労して3人育てたら、3人分のありがとうをもらえるから、子育てを頑張ったかいがあります。f:id:warkingmama:20200512231702j:plain


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子育てママの右腕って パパじゃなくて 上の子だったりしない?

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長女が年長さんで、次女が年少さん、長男が2歳になったばかりの頃のことです。

子供たちの前で、フランスパンを切っていて、ザックリ左手の中指を切ってしまいました。

カットバンを二枚はっても、血はどんどん染みて、間から漏れ出します。 あわてて血を止めるため、ゴムを指に巻きつけ、心臓より高くしてみました。 すると、子供たちによく見えます。

 

次女は顔を背けます。

「うえっ。」

長女は心配そうに言います。

「ねえ、大丈夫?体中の血がなくならない?」

「まっさか~。こんなのほんの少しだよ。」

なんて言いながらも、止まらなかったらと思ってドキドキ。。。

 

そんなこんなでも、なんとか夕食を作り、なんとか食べさせました。

 

たくさん食べると出るものがあります。

長男のおしりから臭う、これってもしかして。

「うんちでた~~。」

褒められると思って、ニコニコ。

「どうしよう。手が洗えないのに。」

小さくつぶやいたママの言葉を、長女が聞いていました。

 

「長女ちゃんが、やってあげるよ。うんちのおむつ替え。」

「えっ。いいよ~。臭いし。」

「でも、出来ると思うよ。」

だけど、そう、この申し出は、とてもありがたいのです。

「じゃあ、一緒にやろうか。大変だけどお願いできる?」

鼻の穴を膨らませた長女。

「うん。」

 

ママが長男の肩をつかまえて、長女がゆっくりとおむつをはずします。

「うわっ、くさっ。」

思わず目をそむけますが、ちゃんとおむつは手に持っています。そして、臭い臭いを連発しながら、おしりふきで長男のおしりを拭きます。

長男は前を向いたまま、申し訳なささそうに言います。

「ごめんね~。」

適当に拭かせてあげたいけど、かぶれやすい長男のおしり。

「ここ拭いて。あと、ここも汚れてる。もう一回、しっかり拭いて。」

変な息遣いで我慢しながら、長女はなんとかやりとげました。

「お母さんは大変だね。こんなの毎日やって。」

あったかいねぎらいが、胸にあま~く広がりました。

 

子育てのトラブルは、ある日突然前触れもなくやってきます。

そんな時、普段家にいないパパより、案外いつも傍にいる、頼りになる長女。

私の自慢の長女は、ママの右腕だと、可愛い小さな長女を、心から賞賛したのでした。

 

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1日遅れの母の日 子供達から 癒しのプレゼント

昨日の夜、食事を作ろうと思ったら、ケーキに使う飾りの袋が出しっぱしでした。
母の日?と期待したのに。
あれ?何もなかった日曜日。
今日、帰ったら子供達が
「1日遅れでごめんね~」
と母の日のプレゼントをくれました。

そして、そのプレゼントにまつわるエピソードをいろいろおしゃべり。家族みんな、ご機嫌な時間でした。
長男は、家族と話すと、嫌なこと全部が、どうでも良くなるんだそうです。そんな癒され家族からのプレゼントは、何だかやっぱり、どこか抜けてて可愛い。
フルーチェに浸かったパンケーキは、長男が初めて作ったお菓子です。見かけよりは、ずっと美味しかったです。

コロナで時間が十分あるので、今までになく凝ったプレゼント。きっと、もう2度と体験できないことでしょう。f:id:warkingmama:20200511215740j:plain


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残業中に「寂しくない?」と電話したら「そりゃ、寂しいよ」

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長男が1年生の頃に、どうしても仕事が終わらず、残業してきょうだい3人でお留守番してもらったことがあります。

 

19時には帰ると言っていたんだけど、いろいろあって帰れなくなったので、携帯で子供携帯に電話してそのことを伝えました。そして子供一人ひとりに電話を代わってもらいました。長男の番になったとき、

「大丈夫?寂しくない? 」

と聞いたら

「そりゃ、さみしいよ」

高くて可愛い、情けない声が帰ってきました。

その声を聞くと、もう少し残業したいと、言いにくくなってしまいました。

 

「そんなこと言わないでよ~。お母さん、もう少しお仕事したいのよ。」

「そうか。まあいいよ、お仕事しても。」

「ごめん。ありがとうね」

高い可愛い声を相手に、どっちが大人だかわからない会話になりました。

 

さて、電話を切ろうと思ったのですが、長男は切ろうとしません。

だけど、寂しいと言っている長男の耳に、私からガチャッと切るのは、どうも忍びない気がします。どうやって切らせようかと、思案した結果こう言いました。

「電話の切り方わかる?」

「うん、わかるよ」

「じゃあ、切ってみて」

すると、通話がとぎれました。

 

なんとなく寂しい気持ちで、心の奥で(ごめんね)って言いながら、 大急ぎで走って職場に戻りました。

働くママは、段取りが大事。  

残業しない仕事の仕方を、頑張らなくちゃ、心に誓いながら。

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