ワクワク長男が大好きだった すてきなさんにんぐみ
男の子って、不思議な絵本が好きです。
図書館で、長男がトコトコと持ってきたので読んでやったこの絵本。
すっかりお気に入りになったので購入。あんまり何度も読んだので、とうとうセリフまで覚えてしまいました。
大泥棒の3人組は、金持ちの馬車を狙って脅しては、金銀財宝を盗んで、ねぐらにためていました。ある日、いつものように馬車を停めると、乗っていたのは、みなし子になった女の子だけ。大泥棒は、その子をねぐらに連れ帰ります。翌朝、金銀財宝を見た女の子は感嘆の声を上げます。「ねえ、これ何に使うの?」三人組は使い道までは考えていなかった。そこで、全国のみなし子を集めて施設を作って、感謝されたという物語です。
全体に暗い雰囲気で、なぜこの物語が好きなのか、ママにはサッパリわからなかった。
だけど、女の子が感嘆の声をあげるたびに、長男は大笑いしていたのでした。
理由はよく分からないけど、長男が大好きだったというだけで、我が家の思い出絵本箱にランクイン。いまも、長男に「懐かしい~」と表紙を開いてもらう日を心待ちにしています。