小学生になっても なぜか毎回大爆笑の もこもこもこ
この本は、仕事に疲れたママの、寝かしつけの救世主でした。
なぜなら、「もこ」「もこもこ」「ぱくっ」「ぱちん」「ふんわふんわ」
その程度の言葉しか出てこない、超短時間で完結する絵本だからです。
ところが、毎回ページをめくって、描いてあるセリフを読むだけで、なぜか大笑いの子供達。
これは、赤ちゃんや幼児特有の面白さなのだろうと思っていました。
ところが、小学生になった長男が、久々に本棚で発見して、せがまれたので読みました。
すると、あの頃と同じように、少し低くなった声で、3人の子供たちがそろってお大笑いするのです。もうね、理由は全く分析できません。
だけど、「たにがわしゅんたろう」という大物作家が手掛けた、厳選された言葉が、子供の純粋な心に響くからなのかも知れません。
きっと、うちの3人の賑やかな子供たちは、ママには意味不明のストーリーと言葉を、孫たちに読み聞かせるのでしょう。まあいいけどね。
働くママで時間がない読み聞かせには最適のこの1冊。
是非、寝室の本棚にお勧めです。