6年生を送る会 苦労した長男 お礼の挨拶
今週のお題「〇〇からの卒業」
末っ子長男が、いよいよ小学校を卒業し、私も小学校の保護者を卒業します。なくなると寂しい、真っ昼間に招集されるPTA活動。文句を言いながら参加したものです。
さて、コロナ渦でも工夫して実現した、6年生を送る会。お礼の挨拶を募集したけど、誰も立候補しなくて、担任の先生が困っているのを見てられなくて、渋々手を挙げて引き受けた長男。
その日の夜に、すぐ作成するように言われた、挨拶原稿に、翌日は赤いペンで大きく☓が描かれ、その下には「何か言いたいのか分かりません。何か言いたいの?」
と書いてありました。
理不尽さに、すっかりやる気を失っている長男と、一緒に推敲して、なかなかの文章に仕上げました。ところが翌日は、最初と最後以外、また大きく☓されてました。
「何だかなぁ。」
「確かにねぇ。ま、いいじゃない?一応、言うことは決まった訳だしね。」
可愛そうな長男だったけど、先生方にも強いストレスがかかっているのだろうと感じました。
大人のストレスは、こうやって弱い者に向けられる。コロナの二次被害だろうと思います。
だから、必要以上に自分を追い込まないための、工夫が必要なんだろうと思います。
私達は、大人だものね。