幼い姿そのままに 大きく成長していく 生命の不思議
寒くなってきて、暖房の効いた室内で、過ごす暖かい時間が、心地よく感じます。
そんな日の夕方、期末テストが終わって、ゆったりとソファで、ゲームをしている長男の手元を、次女が覗き込んでいました。
その後ろ姿を、ダイニングのテーブルでお茶を飲みながら、何となく見ていたママ。
急に、2人の長い手足と、動きの少ない静かな雰囲気に、深く感動しました。
いつの間に、こんなに大きくなったんだろう。
思い浮かぶのは、このリビングを、ニコニコと走り回っていた、幼い長男の陽気な笑顔、小さな次女の可愛い笑顔です。
そして、次女と長男が、同じように一緒に、ソファでパタパタと、賑やかに遊んでいた姿です。
その陽気さも、明るいおしゃべりも、可愛い笑い声も、全く変わっていないのに、声は低く、話す内容は大人っぽくなってきました。三つ子の魂百まで、と聞くけれど、本当に大きくなっても、何も変わらない子供達です。
小さかった子供達が、幼い頃の、そのまんまの姿で、大きくしっかりと成長することに、生命の不思議を感じました。
そして、この愛おしい宝物が、成長する姿を、目の前で見せてもらえることに、親としての幸せを、深く感じたのでした。
今週のお題「あったか~い」