いよいよ 小学校最後の参観日

多分、小学校最後になるだろう、６年生末っ子長男の参観日に行きました。長女が６年生の頃、末っ子から順に参観すると、巨大で大人な６年生に少し圧倒されていました。ところが、長男もすっかり６年生。低学年の頃から見守ってきたお友達に、私の身長を抜かされてしまいました。

今日のテーマはタバコの害。
ニコチンや一酸化炭素、タールなど難しい言葉を次々発表して、頼もしい６年生です。
「タバコを吸ってはいけない場所。図書館はどうしていけないのかな？」
声変わりした低い声と高い子供の声が口々に回答するのは、
「本が汚れるから？」
先生、この可愛い珍回答に困ってました。

小学校も終わりかぁと思うと、急に寂しくなってきました。低学年から長男と遊んでくれた子供たち。カメラを構えると、次々と集合してくれました。みんな、大きくなった。
廊下、階段、渡り廊下。
当たり前に過ごした場所に、私も入る理由がなくなります。
長女から１０年以上お世話になった場所に、別れを告げる時が来た。

そう思うと、すべてが愛おしい気持ちになったのでした。ありがとう。楽しく幸せな小学生時代でした。
すべてに感謝して、静かに学校を去りました。