ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

ヘルニアブロック注射効果とリハビリ効果

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ブロック注射の翌日、目が覚めたのは、痛みからでした。もう慣れてしまった、この痛みも、もう14日目です。

薄暗い静かな早朝、ひとり大きなため息。

食事も座って食べようと試みますが、食べている途中から、痛みが発生。諦めて横たわります。

その日、医師から、言われました。
「これはもう、手術ですね。」
「分かりました。」
埋まりに埋まっている、手術のスケジュール。キャンセル待ちの開始です。

痛み止めも、キツイ痛みには、なかなか効かなくて、麻薬系の痛み止めに変わりました。
医師の説明では、痛みにのみ効いて、精神には影響ないとのことでしたが、何となくボーッとしてしまい、読書も勉強も、イマイチ進まなくなりました。

また、退院に向けて、自分にあう病院探しもスタート。ママ友や親戚などに、情報提供依頼メールとメッセージを送りました。

また、病室が、突然変更となりました。
「そのまま、寝ててくださいね。」
看護師さんが3人来られて、手際よく荷物の入った家具、テーブル、私が寝転んだままのベツドを移動。天井を見ているうちに、新しい部屋に入りました。

すると、隣のおばちゃんが、私と入れ換えに出ていく人と、長話をしているのが聞こえます。
「まあ、そうなの?ええ、まあ。ふふふっ。」
その陽気な声を聞いて、これは仲良くなれそうだと予感。チャンスをねらって話しかけたところ、すぐに打ち解けて、仲良くお話できたのでした。入院生活、何だか楽しくなってきました。

リハビリが開始されました。
女性の先生がみえて、腰を温めて、私が以前から壊している、肩や肩甲骨、腕をマッサージしてくれました。身体が少し軽くなり、まずは座ることに挑戦。
ベッドの橫に座ると、3分もちません。そこで、クッションを椅子に設置。腰を預けながら座ると、5分ほど座れました。おかげで、昼間は、車椅子を押してもらって、トイレに行けるようになりました。ここで大きな変化!私は2週間以上ぶりに、石鹸をつけて、水道で手を洗ったのです。気持ち良かったぁ!

翌日は、なんと17分座れました。そして近くのトイレに歩いて行く練習。リハビリの先生がピッタリ隣について、歩き始めたとたん、左腕を捕まれます。
「えっ?」
「いま、ふらつかなかった?」
「そうですか?」
もう一度、歩き始めて気づきます。確かに、真っ直ぐ歩けないし、右橫に倒れます。
「めまいがする?雲の上を歩くみたい?足がしびれてない?」
どれも該当しないのに?
トイレは看護師同伴と決まりました。

その日の夕方、突然医師から告げられました。
「明日も、ブロック注射しましょう。あとMRIもね。昼からね。」
「あっ、うわぁ。はい。分かりました。」

痛いから、嫌だけど、治るなら頑張る。