ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

腰のヘルニア2日目

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ほとんど眠れない夜を過ごし、発症2日目は、朝から仕事の段取りが、気になって仕方ありませんでした。

だけど、私も出席するはずだった、大事な会議を、係長が1人で対応しているのだから、邪魔になってもいけない。そこで、メールで進捗や今後の段取り、気になる事案などを相談します。1ヶ月後には、1年半も頑張って準備してきた、最終のプレゼンが待ち受けています。最後の果実を、目の前で体感したい。こんなところで、寝ている暇はないのです。

しかも、3人の正職員と1人の嘱託員で仕事していたところ、1人コロナ対応に派遣され、残りの人数で、何とか仕事をこなしていたのです。みんな無理をしていたのに、さらに私が抜けて、係長の重圧は図り知れません。

しかし、返信内容にはこうありました。
「仕事は気になるでしょうが、こちらは何とかするので、治療に専念してください。」
大変な状況になりながら、それを伝えることなく、私の身体を気遣う優しいメールです。

さすがだな。
私は、心底、感心しました。

そして、もう、戦力外だな。
当たり前の現実に、少しホッとして、ベッドに寝転がります。

すると、今度は夫からメール。
「下着など、必要なものを持って行くので欲しいものを、メールで送って。」

全く動けないので、自動販売機にも行かれない。さっきから、喉がカラカラです。そして、あり得ない退屈さ。
「自販機のコーヒー、水、ストロー、お菓子、イヤホン、小説、資格試験の本、携帯充電器、延長コード、iPod

これらが届けられて、私は驚きました。
なんと、自分で収めることが出来ないのです。コンセントに差し込んだり、下着をロッカーに入れたり。沢山の飲み物も、手の届く場所に、ズラッと並べてもらうしかありません。

そして、せっかく届いた小説を読もうと持ち上げたところ、お尻に鈍い痛み。寝転がってさえ、とても読めそうにはないのでした。

おまけに、布団が重くて痛い。寒いけど、バスタオル掛けてもらいました。

それでもね、トイレは1人でギリギリ、できるようになりました。トイレに座ってすぐにお尻が痛みはじめて、終わる頃には痛さでクタクタ。しかも、立ち上がるのにも座るのも、腕で支える必要があるため、腕はガクガク。やっと立ち上がっても、右足には体重をかけられない。
トイレって、こんな大変な作業だったのかと気づかされました。

日常の営みを、不自由なく行えること。
何て幸せなのでしょう。

それでも夜は、まとめて2時間と1時間半、なんとか寝れました。少しずつは、良くなっているのかなぁ。
そう感じた2日目でした。