食いしん坊長男 串という字は 肉にしか見えない
私がコンテで描いた 食いしん坊長男です。
家の近くの焼き鳥屋さんの前を、車で通過したとき、じっと外を見ていた長男が振り向いて、急に言いました。
「ねえ、お母さん。僕、ずっと思ってたんだけどさあ。」
停止した車から、首を上に向けて、大きな看板をじっとみています。
「串ってさあ、なんであんな字なんだろうね。」
「串ってさあ、なんであんな字なんだろうね。」
食いしん坊長男が、さっきから見上げていたのは、直径2m四方の大きな『串』の看板です。
「ん?そうだねえ。長男はどう思うの?」
「ん?そうだねえ。長男はどう思うの?」
長男は、じっと看板を見たまま言います。
「僕さあ、あの字見てると、もう焼き鳥に見えてきて、お腹がすいてくるんだよね。」
「僕さあ、あの字見てると、もう焼き鳥に見えてきて、お腹がすいてくるんだよね。」
「なるほど。」
「僕さあ、あの字は絶対、焼き鳥の形なんだと思うよ。串の口の部分は、お肉にしか見えない。」
2m四方の看板の、口の部分のお肉、食べきれないサイズです。
それを、じっと見つめている、食いしん坊長男。
「今日のご飯、何にしようか?」
「鶏肉の照り焼きがいい!」
親子で、無性に鶏肉が、食べたくなりました。
それを、じっと見つめている、食いしん坊長男。
「今日のご飯、何にしようか?」
「鶏肉の照り焼きがいい!」
親子で、無性に鶏肉が、食べたくなりました。
← ポチッとしていただけると、励みになります。
ワーキングマザーランキング