ママのお鼻を モグモグ 可愛いけど・・・ 危険・・・
お昼寝の時間になりました。
ママが寝転がり、次女と長男を両側に、二人の胸をトントンします。
すると長男が起き上がって、ママの顔の近くに座りました。
ん?小さな顔を見上げていると。。。
小さな手のひらが、だんだん顔に近づいてきて、手全体で、ガシッ。
ママの鼻をつかみます。
「もぐもぐ。。。」
手を口元に持って行って、どうやらママの鼻を食べたようです。
「ん~~、おいしい。」
ニコニコと、えくぼをへこませます。 そしてまた、小さな手が、ママの鼻をつかみます。
「もぐもぐ。。。」
すると、次女が飛び起きます。
「あ~~、次女ちゃんも~~。」
すごく嬉しそうに、ニコニコと笑った次女の顔が、ママをのぞきます。
そして、長男よりは器用に、細い親指と人差し指で、ママの鼻をつかみます。
眠さで温かくなった指が、鼻を温めます。
「もぐもぐ、ふふっ。おいし~~い。」
目を細めて、長い髪を頬になびかせながら、食べています。 しばらくの間、二人で交互に、ママの鼻を食べていました。 小さな顔が、ドアップでママを覗き込み、小さな手がママの顔に。
あんまり可愛いんで、されるがままになっていました。
さて、その晩、鏡をのぞいたママ。
鼻の先に、赤いものを見つけました。 よくよく見ると、ひっかき傷です。
鼻を食べたときに、長男にひっかかれたか。。。
厚くファンデーションを塗っても、うっすらとうかびあがる細い線。
大事な、女の顔なのに!!
あぁ~あ、子供たちは可愛いけれど。。。
生傷の絶えない。。。
ママなのです。。。
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