長女が4歳の頃の パパのお誕生日プレゼント
もうすぐ、パパのお誕生日。
そこで長女に、パパへのお手紙を書いてもらうことにしました。
「もうすぐ、パパのお誕生日なんだよ~。」
「わ~。何歳になるの?」
「○歳よ。」
「うわ~、すごい。長女ちゃんなんて、まだ4歳だよ~。」
「そうだね~。長女ちゃん、お父さんにお手紙書こうか。」
「うん!長女ちゃん、何て書こうかな~。」
長女はあごに人差し指を当てて、ナナメ上を見て考え込みます。
「おたんじょうび、おめでとう。じゃない?」
「そうだ! 長女ちゃん、マイメロディーのネックレスが欲しいです。って書こ~っと。」
いやいや、自分の誕生日じゃないんだから。それは違うでしょ。
「長女ちゃんのお誕生日じゃないんだから、買わないよ。」
「だって~。欲しいんだもん。」
「長女ちゃんのお誕生日まで、待ちなさい。お父さんのお誕生日なんだから。おとうさん、おたんじょうび、おめでとう。って書かなくちゃ。」
すると、長女はすっかりやる気をなくし、とうとうお手紙を書いてくれませんでした。
帰宅したパパに話すと、大笑い。
そんな長女は、もう高校生です。
大きくなったなぁ。