我が家の庭の のんびりバッタ
最近暑いので、出勤前と帰宅後に、小さな庭の花畑にホースで水をかけています。
そこで、いつも花の奥から出てくる、10センチほどの、大きなバッタがいます。
もう1か月くらい、毎日水をやるたびに、どこかからのっそり出てきます。
そして、水のかからない場所を探して移動します。
それが、バッタのくせに勢いよく飛ばない。
よっこらよっこらと、歩いて移動するのです。
最初は、水をかけるのも申し訳ないと思うし、邪魔だなあと思っていたんだけど。。。
最近はなんだか親近感がわいてきて、時々姿を見せないと、
「今日はどうしたんだろう?長男が見つけた、ドンくさいカマキリに食べられたのかな?」
などと心配になります。
だけど、ヨタヨタと出てくると、
「あ、いたのね。今日も、暑い1日だね。」
などと、思わず声をかけたりします。
今日は、朝の水やりのときに、珍しく羽を使って、我が家の柵の外に飛んでいきました。
「ああ、とうとう出て行ったのね。君がいなくなると、淋しくなるよ。」
そう思っていたところ、夕方また姿を見せてくれました。
「おかえり。良かった。やっぱ、うちの庭がいいよね。」
バッタには、全くあずかり知らない、ママの独り言です。
しっかし、うちの庭ときたら、ドンくさいカマキリに、のんびりバッタに。
庭の持ち主に、似るのかしら?
だけど、せっかくだから、うちのペットとして、ずっとそこにいてね。