何でも曖昧になる 魔法の言葉 知らんけど
その日の夕食は、語尾に「知らんけど」をつけると、何でも曖昧になるという話で盛り上がりました。
「次女お姉ちゃんは、どSだよね。知らんけど」と長男。
「うん。次女ちゃんはどSだと思うよ。知らんけど。」と長女。
「確かに、どSかも。知らんけど。」と次女。
そして、長女がクールに言います。
「3人が同意してるにもかかわらず、不確定なんだよね。知らんけど。」
家族全員、大爆笑。
「あぁ。本当にうちの夕食は賑やかだよね。」ママが言うと、次女と長男が声を揃えて付け加えます。
「知らんけど。」
そして次女がうんざりして言います。
「お母さん、何回言ったら良いわけ?もう聞き飽きたよ。知らんけど。」
「だってさぁ、この夕食の時間に幸せを感じるんだもん。。。あ、知らんけど」
「幸せを何度も確認するのは、良いことだよ。知らんけど。」とパパ。
こうして、知らんけどで、飽きるまで遊びました。
こんな家族と、毎日夕食を囲むのが、本当に幸せだと思いました。
知らんけど。