働いて 子供を育てる 幸せのかたち
今週のお題「575」
私は、信じてるんです。
きっと、きっとあると思う。
幸せな、子育てと仕事の、両立のかたち。
私のように、年中風邪をひいたまま、寝不足で仕事をして、クタクタになって。
フラフラと帰宅して、息をつく暇もなく子供の世話をして。
あげくに、もう大変すぎる!
泣きながら、夫に八つ当たりして。
そんなの、本来の子育ての姿じゃないはず。
じゃあ、そんなにしんどいなら、離婚して子供なんか、放り出したらどう?
ぜったい、ヤダッ!!
多分、ほとんどすべての親は、子供を失うとなると、命をかけて奪い返すでしょう。
それは母親の、生物としての本能じゃないでしょうか。
子供は、自分よりも、大切なのです。
これでも私は、働いて人様の役に立てる喜びに、幸せを感じています。
そして、帰宅したら全身全霊で、母親を愛してくれる、子供達の笑顔に、心底癒されています。
これでも、結構、幸せなんです。
愛し合う親子が、心置きなくゆったりと愛し合える時間。それが私にとっての、幸せのかたちです。
子供が大きくなった今になって思い返すと、旅行先の家族用ホテルの部屋で、家事から解放された、子供とのくつろぎの夜は、理想の幸せに近かったなぁ。