オリンピック開会式 世界のファッションに釘付け
オリンピック開会式の中継を、家族全員が集まったリビングで観ました。
次々と入場してくる選手達を見ながら、我が家で話題になったのは、そのファッション。
民族衣装だったり、日本文化を意識してくれているデザインだったり、色合いやデザインの異なるファッショナブルなスーツだったり。
「うわぁ、あの青色見て。良い色だよね。肌の色にめっちゃ似合う。」
「あれって、日本の桜と富士山じゃない?意識してくれてるんだぁ。なんか嬉しいよね。」
「民族衣装ってさあ、カッコいいよね。あれって正装だよね?国によって、全然違うけど、なんか気品がある、」
それぞれの国の文化で、開会式に最大限の敬意をはらっている、その服装に感心しました。
また、国による色使いのセンスが、全然違っていて、面白いと話しました。日本人なら選ばない色だけど、その国の人には、とても似合ってる。みんな、自分の見せ方を知っていて、おしゃれが大好き。各国を代表するデザイナーが、自信を持って提供したものでしょう。
そして、選手はみんな楽しそうで、そして誇らしそうなのが、とても素敵だと思いました。
世界には、本当に沢山の国があって、それぞれの国が、自国を誇りに思っている。
数字や常識で、当然分かっていたはずの事実を、子供達の率直な感想から、改めて見つめました。
そして、私は、世界の広さと多様さが、やっぱり分かっていなかったことに、気付かされました。いま、東京が自由に行き来できる状況なら、私も子供達と一緒に、直に触れたかった世界の広さ。本当に残念です。
だけど、開会式のテレビ画面からも、十分に伝わりました。だから、良かったぁ。
その後、長男と一緒に、明日からの録画を、厳選して予約して、オリンピック一色の生活がスタート。夏休み中の子供達は、大満喫するのでしょう。
しっかり見て、沢山考えてくれたらいいなぁ。