ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

理系次女の 頭から出てきていない言葉

f:id:warkingmama:20210730135953j:plain

次女の個人懇談に行きました。
おしゃべりきょうだいに挟まれて、家族のなかでは、口数の少ない理系次女。
だけど、親子2人になると、次々にしゃべります。

駐車場まで歩いていると、目の前を、黒い毛虫が1匹、モジャモジャ歩いていました。

「なんかさ、遠くから見るとフワフワして可愛いのに、近づいてみると、針が結構とんがってるんだよね。虫ってさあ、よく見ると、グロい格好してるよね。カブトムシとかさ、見た目はカッコいいけど、口とかキモいし。」
視力が良い次女。目が悪い私とは、物を見る視点が違うことがあります。
「見たの?」
「テレビでだけどね。でもさあ、奴らバッシバッシ、投げ飛ばしてるくせに、木の密吸ってんだよ。」
確かに、カッコいいのに、可愛い食べ物です。

「次女ってさあ、話すとめっちゃ面白いよね。友達とか、次女と話すの、楽しいだろうね。」
「あぁ、どうかな。面白いかなって、考えてるうちに、話が変わるんだよね。」
話のテンポが早い、女子中学生グループ。
「それは勿体ないよ。面白い話が、次女の頭から、外に出ないまま終わるなんて。考えないで話せばいいのに。」
「そこまで面白いことなんて、めったにないよ。」
いや、そんなことないはずです。勿体ない。

子供達の、素直な頭から発想される、様々な言葉。その貴重さに、改めて気付きました。

子供も、大人も、老人も、本人にとっては何気ない話が、聞く人にとっては興味深いことは、よくあることです。頭のなかに、浮かんでは消えていく、様々な発想が、勿体ないなって思います。