癒された 小さな子供の 可愛いお話

仕事のお昼休み、職場の最上階の食堂で、ランチを食べていたら、大きなお茶のコップを持った、小さな手が、カウンターテーブルにコップを置きました。

見ると、４歳くらいの女の子が、身長ほどもある椅子によじ登っていました。

あぁ、可愛い。
見ているだけで、心がほんわかしてきます。

「うわぁ。高いね。」
隣に座るお母さんが、優しく応えます。
「ビルがある。ねえ、あのビルの棒って何？」
「あれはね、雷が落ちるようにしてあるのよ。他のところに落ちないように。」
「でも、あのビルに、住んでる人が、困るんじゃない？」
優しく可愛い疑問。そうよね、そう思うよね。
お母さんは、言葉を尽くして説明しますが、女の子は納得しません。難しいよね。

諦めた女の子。遠くの山に興味を持ちます。
「ねえ、あの森の中には、誰か住んでるの？」
ファンタジーな世界です。きっと、熊さんやうさぎさんが、女の子の頭の中で、お家を出入りしているのでしょう。

子供の可愛い会話は、すべての人々を幸せに導きます。私も幸せに導かれて、昼休憩が終わっても、しばらく心が、穏やかに癒されていました。