ほっこり子育てワーキングママ

働きながらの子育ては、大変だけど幸せ。ほっこり楽しい日々の出来事に癒されて、子育て楽しいよって伝えたい。

絵本の読み聞かせは、寝かしつけの特効薬

 

 

 

私は、子供が赤ちゃんの頃から始めて、一番下の子供が小学校高学年になるころまで、子供が寝る前には必ず絵本の読み聞かせをしていました。3人の子供達が好きな絵本を一人1冊というルールにしていましたが、一時期は、もっともっとと要求され、一人3冊って時期もありました。過酷だった。。。

だけど、この読み聞かせの時間は本当に幸せなひと時でした。よく育児書には、子供を膝に乗せて絵本を読みましょうと書いてありますが、3人いると全員乗せることはできないので、保育園の先生がするみたいに、子どもと向き合って読んでいました。すると、どの子が絵本のどの絵を見ているのか、お話を聞いてどんな気持ちになっているのかが、子供の目から読み取れます。ワクワクドキドキ、小さな絵本を心から楽しむ子供たちの顔は、私にとって癒しでした。だから、私は子供に絵本を読むのが結構好きでした。

また、絵本を巡って結構楽しく遊んだりもしました。皆さんご存知、小学1年生の国語の教科書にも登場する、トルストイ作の「おおきなかぶ」。私はこれを読むときは、たいてい子供用の毛布の上に乗っかっていました。子供達が毛布の端をつかんで、絵本のおじいさんの掛け声に合わせて「うんとこしょ、どっこいしょ」と引っ張るのです。幼児の小さな力が、私の膝に伝わって心がほんわかしました。そして、絵本のかぶが抜けるのに合わせて、毛布を引き抜いた子供たちが、3人そろって「やった~~!」と飛び上がって喜ぶ姿は、本当に愛らしかったです。

絵本は、子供の語彙力と想像力を、大きく育ててくれました。小さい年齢のうちから、自分で絵本を読むことに挑戦し、自然と文字も覚えていきました。3人の子供達全員を、読書好きに育てることもできました。

また、絵本を読んだら寝るということを習慣にすると、職場復帰後も、私と触れ合いたい眠りたくない子供の心を満たすことができました。絵本のお話の世界に入っているうちに、自然に眠くなって、大好きな母親の優しい語りかけを耳に残したまま、子供たちはおとなしく眠ってくれました。我が家の3人の子供のお腹を、順番にトントンするよりは、ずっと早くてお手軽でした。

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by オリックスグループ

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